Blog — Notes from the Lab

Notes, quietly kept.

禅

お知らせも、エッセイも、日々のちいさな歩みも。
ここに、ひとつずつ置いていきます。

禅

『掬水月在手』——つかめなかった月は、すくった水のなかに、ちゃんといました

九月の、最後の日です。 このあいだ、「半年でできなかったことの数より、ひとつだけつづいたことを数えてみませんか」と書きました。 今日はそのつづきを、禅の言葉をひとつお借りして書かせてください。

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『中道』(ちゅうどう)——まんなかを、さがしすぎない

がんばりすぎか、なまけすぎか。 やさしすぎか、冷たすぎか。 自分のことを、いつもそのどちらかで採点していませんか? ちょうどいいところに立ちたいのに、気づくとどっちかに寄っていて。

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『冷暖自知』(れいだんじち)|その湯かげんは、あなたの手でしかわからない。人の正解を、借りたままにしなくていい

連休が近づくと、いろんな「正解」が流れてきませんか? いま行くならここ。 休みの日は、こう過ごすと満足度が高い。 なにもしない日をつくるのが、じつはいちばん大事。

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『看脚下』(かんきゃっか)——遠くを見るのをやめたら、日曜の夜が少しだけ軽くなった

日曜の夜。 明日のことだけならまだよかったのに、 気がつけば来月のことも、来年のことも、 そのまま「これから先の人生ぜんぶ」まで、見にいってしまう。 そんな夜って、ありませんか? このままで、いいんだろうか。

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『喫茶去』(きっさこ)|まあ、お茶でも。8月を、そっと手放す夜に

8月最後の夜。 あなたはこのひと月を、どんなふうに振り返っていますか? できなかったことばかり、数えていませんか? 「夏らしいこと、何もできなかったなあ」なんて、ため息をついていませんか? そんな夜にぴったりの禅語を、今…

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『放下著』(ほうげじゃく)〜手のなかの重荷を、ポーンと放る、日曜の夜に〜

日曜の夜、あしたの荷物を、もう背負っていませんか? まだ月曜は来ていないのに、会議のこと、あの人の顔、たまった仕事。 先回りして、こころのなかでぎゅうぎゅう抱えてしまうこと、ありますよね。

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『而今』(にこん)──いまを生ききる、という祈り。8月15日に

きょうは、8月15日ですね。 静かに、手を合わせる日。 テレビの前で、街の片隅で、それぞれの場所で、たくさんの人が目を閉じる日です。 そんな日に、ひとつの禅語のお話をさせてください。

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『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)|点数をつけない一日が、いちばんいい一日でした

あしたからまた一週間が始まる。 日曜日の夜、そう思うだけで、胸のあたりがズーンと重くなることはありませんか? きょうはいい日だった。 きのうはダメな日だった。 今週はよくがんばれた。

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『喫茶喫飯』──7月の最後に、一杯のお茶を。

7月31日、月末。 夏休みのはじまりと、お盆へ向かう束の間の準備期間。 今月の自分を、しずかに送り出す、最後の金曜日です。 予定が多くて、こころが追いつかなかった日もあったと思います。

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『主人公』──ほんとうの自分に呼びかける。

週末の朝、誰の声にも邪魔されない、ほんの数十分。 鏡の前に立っていても、ぼくたちは、いまの自分の顔を、ちゃんと見ていないことが多い気がします。 予定。返事。やるべきこと。

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『而今』──過ぎたことも、まだ来ぬことも、今。

日曜の夜の浴槽の中。 頭の中だけ、なぜか先週の自分のミスと、来週の月曜の会議のあいだを、ぐるぐる往復していませんか? あの会話、もっとうまく返せたはず。 あの人に、もっとああ言えばよかった。

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『日々是好日』──雨の日曜にこそ、噛みしめたい。

朝、カーテンを開けたら、しとしとと雨。 日曜なのに、と、ため息が出ていませんか? 予定していた外出、楽しみにしていたあの店、子どもと約束していた公園。 全部、灰色の空に流されていく感じがする。