Blog — Notes from the Lab

Notes, quietly kept.

お知らせも、エッセイも、日々のちいさな歩みも。
ここに、ひとつずつ置いていきます。

『喫茶去』(きっさこ)|まあ、お茶でも。8月を、そっと手放す夜に

8月最後の夜。 あなたはこのひと月を、どんなふうに振り返っていますか? できなかったことばかり、数えていませんか? 「夏らしいこと、何もできなかったなあ」なんて、ため息をついていませんか? そんな夜にぴったりの禅語を、今…

『放下著』(ほうげじゃく)〜手のなかの重荷を、ポーンと放る、日曜の夜に〜

日曜の夜、あしたの荷物を、もう背負っていませんか? まだ月曜は来ていないのに、会議のこと、あの人の顔、たまった仕事。 先回りして、こころのなかでぎゅうぎゅう抱えてしまうこと、ありますよね。

『而今』(にこん)──いまを生ききる、という祈り。8月15日に

きょうは、8月15日ですね。 静かに、手を合わせる日。 テレビの前で、街の片隅で、それぞれの場所で、たくさんの人が目を閉じる日です。 そんな日に、ひとつの禅語のお話をさせてください。

『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)|点数をつけない一日が、いちばんいい一日でした

あしたからまた一週間が始まる。 日曜日の夜、そう思うだけで、胸のあたりがズーンと重くなることはありませんか? きょうはいい日だった。 きのうはダメな日だった。 今週はよくがんばれた。

『喫茶喫飯』──7月の最後に、一杯のお茶を。

7月31日、月末。 夏休みのはじまりと、お盆へ向かう束の間の準備期間。 今月の自分を、しずかに送り出す、最後の金曜日です。 予定が多くて、こころが追いつかなかった日もあったと思います。

『主人公』──ほんとうの自分に呼びかける。

週末の朝、誰の声にも邪魔されない、ほんの数十分。 鏡の前に立っていても、ぼくたちは、いまの自分の顔を、ちゃんと見ていないことが多い気がします。 予定。返事。やるべきこと。

『而今』──過ぎたことも、まだ来ぬことも、今。

日曜の夜の浴槽の中。 頭の中だけ、なぜか先週の自分のミスと、来週の月曜の会議のあいだを、ぐるぐる往復していませんか? あの会話、もっとうまく返せたはず。 あの人に、もっとああ言えばよかった。

『日々是好日』──雨の日曜にこそ、噛みしめたい。

朝、カーテンを開けたら、しとしとと雨。 日曜なのに、と、ため息が出ていませんか? 予定していた外出、楽しみにしていたあの店、子どもと約束していた公園。 全部、灰色の空に流されていく感じがする。

七夕に書く、ひとつだけの「願い」と「手放したいもの」。

7月7日、七夕。 笹に短冊を吊るす、というあの懐かしい行事を、何年もしていない。 そんな人のほうが、いまは多いかもしれませんね。 短冊に願いを書くことに、どこか気恥ずかしさを感じる。

『放下著』──手のひらをひらく日曜の夜に。

日曜の夜、お風呂を出たころに、ふっと胸の奥が重くなる感覚。 明日の月曜が、まだ何時間も先にあるのに、もう始まっているような気がする。 そんなあなたへ。 だいじょうぶ、あなただけじゃないですからね。

上半期を明らめるという、後悔のやさしい置き方

あぁ、あのとき、ああしておけば。 過ぎてしまったことを、夜になると、ついグルグル思い返して、眠れなくなる。そんなこと、ありませんか。 もう半年が、終わってしまう。

笑い飛ばせたら、世界はまた色を取り戻す

深刻になりすぎて、こころが、ガチガチに固まっていませんか。 ちょっとした失敗も、まるで世界の終わりみたいに感じて。人の何気ないひとことが、いつまでも頭から離れなくて。