Blog — Notes from the Lab
Notes, quietly kept.
ことばの、はじまり。
お知らせも、エッセイも、日々のちいさな歩みも。
ここに、ひとつずつ置いていきます。

どの子も、どんな色でもいい。夏の終わりの子どもたちを眺めながら、ぼくが願っていること
子どものころ、「みんなと同じ」ができなくて、ドキッとしたことはありませんか? みんなが空を青く塗っているのに、じぶんだけちがう色を選んでしまって、あわてて塗りなおした。

夏の終わりが見えると、少しさみしい。〜そのさみしさは、消さなくていい〜
きのうの夕方、ふと、風が変わった気がしました。 昼間はまだまだ暑いのに、日が暮れるころ、すっと通りぬけた風が、ほんの少しだけ軽かったんです。 蝉の声にも、いつのまにか、ツクツクボウシの声が混ざりはじめて。

『放下著』(ほうげじゃく)〜手のなかの重荷を、ポーンと放る、日曜の夜に〜
日曜の夜、あしたの荷物を、もう背負っていませんか? まだ月曜は来ていないのに、会議のこと、あの人の顔、たまった仕事。 先回りして、こころのなかでぎゅうぎゅう抱えてしまうこと、ありますよね。

断れないあなたは、やさしすぎるだけ。〜こわれないための、やさしい境界線〜
頼まれると、つい「いいよ」と言ってしまうことは、ありませんか? ほんとうは余裕なんてないのに、笑顔で引き受けて、帰り道にひとりでため息をついたことは、ありませんか? 夜、ふとんのなかで「なんで断れなかったんだろう」と、自…

どんな色でも、働いていい。〜You can be any color you want.〜
「ちゃんと働けているだろうか」と、自分を問いつめたことはありませんか? 早く、正確に、休まず、迷惑をかけず。 そんな「ちゃんと」のものさしに、息が苦しくなったことは、ありませんか? その「ちゃんと」は、いったい、誰が決め…

足りないより、こわいのは「比べる」こと。〜お金の不安の、ほんとうの正体〜
通帳の残高そのものより、誰かのキラキラした投稿を見た瞬間に、胸がザワッとしたことはありませんか? ほんとうは今月もなんとかなっているのに、同世代の年収の話を聞いたとたん、急に自分が「足りていない」気がしてきたことは、あり…

増えたモノは、増えた不安のかたち。〜部屋とこころの、ふしぎな連動の話〜
ふと部屋を見わたして、「あれ、こんなにモノあったっけ」と思ったことはありませんか? 買った覚えはあるけれど、使った覚えはあまりないモノたち。 いつか使うかも、の「いつか」が、何年も来ていないモノたち。

夏バテは、がんばった証拠。〜責めるより先に、ねぎらってあげたいからだの話〜
かつてのぼくは、からだの声を無視する名人でした。 だるさは、気合でねじふせるもの。 食欲がないのは、気のせい。 眠れないのは、まだがんばりが足りないから。 起業したての若いころのぼくは、本気でそう思っていました。

売れることより、めぐること。〜その手が生んだ彩りが、ちゃんと還っていく未来へ〜
たくさん売れたものが、えらい。 高く売れたひとが、すごい。 そんな数字のものさしのなかにいて、なんだか息が苦しくなったことはありませんか? 自分のつくったものや、自分の働きに値段がつくたびに。

お盆明け、また日常に戻るのがこわい日に──同じ濃度で、戻らなくていい
連休最後の夜、胸の奥がザワザワして、眠れなくなることはありませんか? あしたからのことを考えると、おなかのあたりが、ずんと重くなる。 「せっかく休んだんだから、がんばらなきゃ」と、自分で自分にプレッシャーをかけてしまう。

『而今』(にこん)──いまを生ききる、という祈り。8月15日に
きょうは、8月15日ですね。 静かに、手を合わせる日。 テレビの前で、街の片隅で、それぞれの場所で、たくさんの人が目を閉じる日です。 そんな日に、ひとつの禅語のお話をさせてください。

家族には、うまく甘えられないあなたへ──いちばん近い人が、いちばん遠い夜に
ほんとうは「疲れた」と言いたいのに、実家ではつい「元気だよ」と笑ってしまう。 そんなこと、ありませんか? ほんとうは頼りたいのに、「だいじょうぶ、自分でやるから」が口ぐせになっている。